年齢・妊活・キャリアのはざまでの悩みー焦る気持ちとの向き合い方ー
こんにちは!
アメリカ看護師のケイです。
2025年、私は36歳になりました。
年齢のこと、妊活のこと、仕事のこと。
全部が大事だからこそ、どれかを優先すると他のことが気になって、気持ちが落ち着かないことが増えました。
立ち止まっていいのかもわからないまま、毎日をすごしてる。
このままで本当にいいのかなと、思う瞬間が増えたけど、じゃあどうすればいいかは、まだわかりません。
私と同じように迷っている人がいるかもしれない。
私のこの”途中な気持ち”も、誰かに届くかもしれないと思い、少しだけ書いてみようと思います。
この記事では今後のキャリアについてまだ迷っている私だからこそ書ける心のことを、言葉にしてみます。
立ち止まることが怖いと思う理由
子供は欲しい。
だから妊活を頑張っています。
でも…、もし子供ができたら今みたいには働けない。
大学院に行きたいと思っても、学校に戻るのは簡単ではない。
しばらく過ごしていない学生生活、英語での授業やテストをこなしていく中で、「心の余裕は生まれるの?」「家族との時間は確保できるの?」と考えがでてくる。
そして、お金も凄くかかる。
アメリカの学校に行くだけでも、200~300万はかかるのに、子供を預けるお金もかかる。
それなのに、仕事は今のようにできないだろうから収入は減る。
それに、もうすぐ40歳になる。
「まだ若い」と言われても、素直にそう思えない自分がいる。
時間が足りない感覚がずっとあるし、なんで若いときにもっと頑張らなかったんだろうって、たまに自分を責めてしまうこともあります。
アメリカでは、何歳からでも挑戦する人が多いし、特にここニューヨークでは夢を求めていろんな国から人が集まってきます。
色んな事にどんどん挑戦している人が周りにいて、そんな環境にいるからこそ、私も何か始めたくなる。
挑戦できること自体はありがたいけど、同時にそれがプレッシャーにもなる。
やらない、という選択肢もあるけど、それはそれで後悔しそうで、結局どちらも怖い気持ちが生まれてきてしまいます。
たぶん、私は頑張りたい気持ちとどんな生活になっていくか見えない不安、日々の生活で疲れている自分の中で、まだ折り合いをつけられていないのかもしれません。
焦りの正体を考えてみる
焦っているときって、たいてい理由を言葉にできない。
「時間がない」
「周りはどんどん進んでる」
そんな表面的なことは思っていても、実際にはもう少し奥に違う気持ちがある。
だから、ゆっくり考えてみました。
私の場合、焦りの裏には”まだ諦めたくない”という気持ちがあるのかもしれない。
キャリアのことも、妊活のことも、どこかでもう遅いかもしれないと思いながら、まだ何かできるんじゃないかと信じたい気持ちがあります。
それなのに、焦りは私のやる気を少しずつ削り、自信も薄れていく。
キャリアアップや妊娠、私に本当にできるのかなって、不安ばかりが膨れ上がります。
でも、こう悩む理由って、本当は”やりたい気持ちがある”からなんだと思う。
その気持ちを持つことって、悪いことじゃないはずなのに。
やりたいって思うからこそ、焦りが出てきて、自分を追い詰めてしまっているのかもしれない。
最近になって、焦りを完全に消すのは無理だとわかってきている自分もいます。
でも、「焦りの正体=やりたい気持ち」と気づいた今は、なんだか少し冷静になれた気もします。
焦っているということは、まだ前を見ているということ。
そう思うと、焦れば焦るほど、「私、まだやりたいんだな」って自分の気持ちを再認識できているということなのかもしれない。
焦りと上手く付き合う練習中
今はやりたい気持ちがあるので、焦りを完全に消すことはできません。
だから、どう向き合うかということを考え出しています。
焦りを感じると、すぐに何かを解決しようと動いてしまいます。
予定を詰め込むと安心するけど、同時に頭の中がいっぱいになって、結局何から手を付けていいかわからないし、何も動けていないのに忙しいという気持ちだけがあふれてくる。
そんな時、夫から「何を一番したいか書いてみたら?」と言われました。
そのときは、そんな当たり前なことで何が変わるのと、正直思ってしまいました。
でも、実際に書きだしてみたら、頭の中でこんがらがっていたものが紙の上に置かれて、久しぶりに頭の中がすっきりと軽くなった感じがしました。
やりたいことを実際に目にすると、なぜこれをしたいのか、どれならすぐに取り掛かれるか、他のことはどのタイミングでやるかなどを、冷静に判断できるようになりました。
やりたいことが多くて、目先のことしか見えなくなっていました。
でも、結局焦って空回りするより、順番を決める方がずっと前に進みやすくなりました。
看護師の仕事でも、患者さんが元気に回復するために看護計画を立てます。
小さな目標を一つずつ達成していけば、最終的に大きな目標の回復に近づいていきます。
自分のことも同じです。
「風邪をひかない」という最終目標があるとしたら、小さな目標で「食事前、帰宅時には必ず手洗いうがいをする」「マスクを着ける」「7時間の睡眠時間を確保する」などを設定する。
すると、じゃあまずは小さな目標を達成するために、マスクを買ったり、何時までに寝るかの設定をして、そこに合わせて動くようになる。
このような小さなことの積み重ねで、最終目標の風邪を引かないが達成されます。
目に見えて、着実に一個一個クリアできる形で計画をしていくと、焦りの中にも少し安心感が生まれます。
ただ、やると決めても時間は有限。
どう効率よく動くか、怠けたい気持ちと戦うこともたくさんあります。
ちょっとSNSを開くと、あっという間に30分経ってるなんて日常茶飯事。
でも、少しずつ進めたらそれでいいと思うようにも心がけています。
焦りをなくすより、焦りと上手く付き合うこと。
そう思えるように、焦ったときはまず立ち止まって、冷静に頭の中を整理する。
それだけでも、少し落ち着ける気がします。
焦りも希望もどっちもあっていい
最近は、焦る日もあるし、何もしたくない日もあります。
朝、SNSを開いて誰かの新しい挑戦を見るたびに、胸の奥がざわつきます。
「私も頑張らなきゃ」
「何か始めなきゃ」
とは思うけど、同時に疲れた体を起こすのがしんどい日もあります。
そんな時、ただ休めばいいのになんだか焦りがやってきます。
でも、その一方で、希望もしっかりある。
仕事で患者さんに、「この前のアドバイス、本当にありがとうございました」と声をかけられたり、上司に褒められたりしたとき、その瞬間は「もっともっと頑張りたい」や「私にもできるかもしれない」という気持ちがとても大きくなる。
そんな日があるから、やりたいという気持ちを持ち続けられるんだと思います。
焦りがあるのは、まだやりたいことがあるから。
希望があるのは、諦めていないから。
どっちも自分の中にちゃんとあるということがわかるだけで、安心する気持ちが生まれます。
完璧にできる日が続くわけじゃないけど、できない日があってもそれでいいんだと思う。
看護の仕事でも、患者さんの回復は一気に進まない。
休んで、戻って、またよくなっての繰り返し。
自分の人生も、たぶん同じなんじゃないかな。
そう考えると、焦りも希望も悪いものじゃなくて、どちらも今の私を見つめなおすためのきっかけをくれるものなんじゃないかなと思います。
これからも迷うことはたくさんあるはず。
でも、焦りを嫌いになるんじゃなくて、一旦立ち止まって頭を整理して、また進めばいい。完璧じゃなくても、それでいいと思います。
まとめ
焦りも希望も、どちらも生きている証拠!
年齢やキャリア、妊活のことを考えると、今のままでいいのかと不安になる日もあります。
でも、焦ったって何も変わらないし、良い方向に進むとも思えません。
だからこそ、ちゃんと自分を見つめなおして、今何をしたらいいのか、何ができる状況なのかを考えることが大事なんだと思います。
はたから見たら完璧に見える人でも、完璧な人なんていないと思う。
完璧にするよりも、少しずつでもいいから自分のペースで確実に進むことの方が大事だと思います。
焦りがあるのは、それだけ本気で生きているってこと。
迷うのも、悩むのも、それだけちゃんと進もうとしているから。
今、同じように焦って、迷って、悩んでいる方がいるなら、焦りを無理に消そうとせず、自分のペースで一緒に進んでいきましょう。
私もまだまだ途中です。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
