看護学士(RN to BSN)のための大学が決められないー日本とアメリカどっちで取得すべき?

こっちゃん

みなさん、こんにちは!
ニューヨークにあるクリニックで働くこっちゃんナースです。
アメリカ看護師になる方法や、アメリカでの妊活の様子などを発信しています。

2025年5月にNCLEXに合格してからずっと考えている看護学士の取得。ニューヨークでは、RN(Registered Nurse)になってから10年以内にBSN(Bachelor of Science in Nursing;看護学士)を取らなければいけません。

BSNを取るためにはどこの学校に行けばいいのか、、、
毎日仕事をしながらの勉強。妊活もしているので、いつライフスタイルが変わるかわからない状況。そんな自分自身の状況を考えながらの学校選びは、本当に頭を悩ませます。

この記事では、今の自分の悩みを正直に書いています。答えは出ていないけれど、この悩んでいる過程も大事なプロセスなんじゃないかと思い、まとめてみました。

RN to BSNのためのアメリカにある大学

RNライセンスを持ってからからずっと考えているBSNの取得。今後アメリカで看護師として働いていくなら、絶対に持っていた方がいい。BSNがあるとないでは、就職の有利さも、給料の差もある。

もしアメリカの大学に行くなら、第一候補はCapella University。ここにはRN to BSNのためのコースが2つあります。

  • 指導型コース:オンライン授業が決まっていて、クラスメイトとグループワークを中心に進んでいく。
  • FlexPath(自己ペース型):全て自分のペースで進められるので、仕事をしている人向け。

フルタイムで働いている私にとって、選択はFlexPathコースの一択になります。現時点でリサーチしてわかっている情報をまとめると、、

  • 学費:12週間ごとに支払い($3,530+$125)
  • 卒業要件:9クラスの履修が必要
  • 学習内容:リサーチとレポート作成が膨大
  • 実習:40時間の現場実習がある
  • 期間:平均9か月(総額 約$14,900)。長い人で15か月ほど
  • 事前準備:入学するためにTOEFL受験が必要(約$200)。更に、WESでの日本の成績証明書の承認も必須(約$250)
  • 追加単位:もし開始時のクレジットが足りなければ、事前にオンライン授業などで単位を取得する必要

正直、金銭面のハードルは高いです。入学前から約$500かかります。でも、嫌でも英語でレポートを書き続ける環境に身を置けば、英語力は確実に上がるはず。それに、アメリカの大学を卒業したら、それは自分への大きな自信にもなると思います。

他には、ライセンスを他州へ書き換えるときにTOEFLが免除される可能性があったり、将来もしNP(ナースプラクティショナー)になりたいと思ったとき、大学への手続きがスムーズになったりするメリットもあります。

RN to BSNのための日本にある大学

一方で、もう1つの選択肢が日本の通信制大学です。候補は武蔵野大学大手前大学。実際、私の周りでも2人のアメリカ看護師が武蔵野大学でBSNを取得しています。

日本の大学の情報をまとめると、アメリカとは対照的です。

  • 費用:総額で約25~40万(アメリカの10分の1以下)
  • 学習スタイル:基本はオンラインだが、教科書の購入・配送が必要な場合もある
  • 実習:なし
  • 学位取得:大学を卒業しただけではBSN取得にはならず、卒業後に学位授与機構で試験を受け、合格する必要
  • 期間:学位授与機構で試験を受けるための資格を得るまで、最短6ヵ月。卒業資格も必要なら最短1年。(BSN取得までは約1年半~2年)

日本の学校の魅力は、なんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。それに加えて、日本語で勉強するため言葉の壁はなし。ただ、海外在住者ならではの悩みはあります。オンラインとはいえ、紙の教科書が必要なことも。日本にいる親に配送を頼む手間がかかったり、学位授与機構への申請など日本独自の事務手続きがあったり。

安くて日本語で学べる安心感をとるか、高額だけどアメリカでの将来性をとるか。この2つの選択肢の間で、半年以上決めきれずにいます。

なぜどこの大学に行くか決めきれないのか

メリットもデメリットもわかってる。それでも決めきれず1歩が踏み出せないのは、何が正解なのかわからないから。今持っている悩みを、書き出してみます。

1,お金の不安

まず、どうしても切り離せないのがお金のこと。NYでの生活費は驚くほど高く、その上で今は妊活にもお金がかかる時期。「もし子供ができたら?」と子供にかかる費用を考えると、数百万単位の投資が必要なアメリカの大学は、どうしても慎重になってしまいます。

2,妊娠という不確定要素と時間

頑張れば早く終わるのが、アメリカの大学の魅力の1つ。でも、もしその途中で妊娠し、体調が悪くてレポートどころではなくなったら?
日本の大学なら、1年延期しても7~8万円で済むけど、アメリカではそうはいかない。最短で取らなきゃというプレッシャーが、今の自分には重すぎるのかもしれないと感じています。

3,英語での挑戦、もしくは英語から逃げているという恐怖

1番の悩みどころは、英語に対する気持ちです。
死に物狂いで頑張れば、付いていけるかもしれない。英語漬けの環境に自分を追い込んで、自分を成長させたい。そんな前向きな気持ちがある一方で、日本語で学ぶことに比べたら相当な苦労をするのは目に見えています。

正直に言えば、金銭面や気力の不安から日本の大学を選ぼうとしている自分を、「英語から逃げているんじゃないの?」と感じてしまう。私は逃げるのが好きじゃないからこそ、自分の選択が賢い選択なのか、それともただの逃げなのかがわからなくて苦しい。

4,将来のことを考えるとアメリカの大学にするべき?

今後、日本に帰国する予定はほぼゼロです。アメリカで看護師をしていくのに、アメリカの大学でアメリカの看護について学ばなくていいの?と、不安にも思います。

そして、もしかしたら将来NP(ナースプラクティショナー)になりたいと思う日が来るかもしれない。もしNPになるための学校に行くのなら、その前にアメリカの大学でもやっていけるという自信をつけていた方がいい。

でも、NPになりたいかどうか、今は正直わからない。そんなわからない可能性のために、今すべてを賭けるべきなのか、、、

まとめ

今もまだ、この学校に行くと答えは出ていません。

アメリカの大学で自分を追い込み、確固たる自信を手に入れるのか。それとも、日本の大学で現実的なコストと心の余裕を持ちながら、英語の勉強は別の形でするのか。

今の私にはどちらも正解に見えるし、どちらも不安に思う。みなさんはどうやってどこの大学に行くか決めたんだろう。

早く決めなきゃと答えを急いで適当に決めるよりも、この迷っている過程をこうして記録に残すことで、いつか決断した時の自分が「あのときあんなに悩んだから、今の選択がある」と思えそうな気もします。

もし同じようにBSN取得やキャリアで悩んでいる方がいたら、一緒に悩みぬきましょう。その葛藤があるということは、自分の人生を一生懸命生きているという意味だから。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
こっちゃん
こっちゃん
看護師(アメリカ・日本)
看護師歴8年目で、うみのむこう「アメリカ」へ移住。現在はニューヨークのマンハッタンにあるクリニックで看護師として日々奮闘中! アメリカ看護師のなり方、看護師試験の勉強法、妊活情報、国際結婚のリアルを、体験談を交えて情報をお届けします!
記事URLをコピーしました